派遣面接職場見学の決め手は派遣登録時から決まっていた?服装は?どんな質問がくるの?

 
 
これから派遣面接に関わるショッキングな事実をお伝えします。
 
派遣の面接に行くことが決まったら、普通どんな服装がいいんだろう、ぶっちゃけどんな質問されてどう答えるのが正解?と思いますし、一生懸命会社HP調べてどうアピールしようか考えますよね。
 
実はこのようにあなたが準備していることは全く重要ではありません。
 
面接が受かるかどうかはぶっちゃけ派遣の営業担当にどんな印象を持たれるかで決まってしまうんです。そもそも派遣に登録に行く前からあなたの印象は見られているんです。
 
え?営業担当って面接一緒についてきてくれて一緒に企業にアピールしてくれる味方じゃないの?と思うと思います。
 
味方と思わない方がいいです。
営業は企業からお金をもらっているから企業よりです。
営業は派遣スタッフの登録前から派遣登録、仕事案内から面談調整までの一通りのやり取りの総合評価で、企業に提案します。
どこかで✖︎がついてしまうとTHE ENDです。
 
しかも営業も人なので派遣スタッフの態度によってもモチベーションが変わってしまいます。
 
そんなのアリ?ちゃんと平等にやってよ!と思いますよね。悔しいからうまく営業担当を使ってやる!スタンスで行った方がいいです。バカ正直にすると損します。
 
今回の記事では面接で決まるために一番大切なこと(登録前からの印象と営業へのアピール)とその対応策を書いていきます。
 
その上で、面接時の服装や想定される質問、他社と掛け持ちしていた場合の進め方について、企業のリアルな意見を反映させてお伝えします。
 
◆最も大切なこと 
 
そんなこと言っても派遣会社がお仕事決めるのが仕事でしょうが!とお叱りの声を頂きそうです。
ですが、最も大事なことは営業担当に営業をかけることなんです。
面接で受かるかどうかは営業への印象が8割を占めると言っても過言ではありません。
 
今からその理由を説明していきます。
 
◉h2;面接に受かるために大切なのは企業への印象をいかに残せるか
 
面接に受かるために大切なのは「どれだけアピールして企業への印象を残せるか」です。
当たり前ですよね。そして普通は企業へ印象を残す場は面接と履歴書と思い、そこに必死になります。
実は印象を残すチャンスは、履歴書提出時、面接時以外に、意外に大きいのは派遣登録営業担当からの最初の提案と最後の一押しです。
 
✳︎営業担当に印象を残すことが重要な理由
そんなに派遣営業の影響って大きいのと思うかもしれませんがこれが舐めてはいけません。
 
ここからは派遣会社の裏事情になりますが、そもそも派遣営業は企業担当者とずぶずぶの関係です。(賄賂とかそういう悪い意味ではありませんよ。)
具体的に言うと、あなたが営業担当に話したこは全部企業に伝わっててもおかしくないと思ってください。
あと、登録前から面接が終わる今の今までのやり取りや態度、発言はどこでどう企業に伝わるかわかりません。
要は営業担当に言ったことは企業に内通していて筒抜け状態ということです!
 
なんでそうなるの?と思いますが前提として営業は企業に多く派遣することが自分の営業成績になります。営業の仕事って成績あげることですからね。
それじゃあ成績あげるためにどうするかっていうと企業とたくさん話して企業に合う人を提案するのが一番です。
そのためにはスタッフのありとあらゆる情報はいい面も悪い面も含め伝えます。
 
決まるためにはいい情報しか言わないんじゃないの?と思うかもしれませんが、採用決定後するだけが仕事だったらいいんですが、派遣は数ヶ月更新で継続的に勤務してもらうことが成績になります。
だからできるだけ決まった人には長くいてもらうことが大事になります。
 
後は就業してから問題を起こされては本末転倒です。はいってからすぐにお局化したり、スタッフのことを面接でよく見せすぎて入ってから実際仕事できないじゃん!と言われ、急遽契約を切りたいと言われる。など問題が起こったら今まで築いてきたずぶずぶの関係も水の泡です。なので登録前の派遣スタッフの様子から気にするぐらい慎重になるんですよね。
 
私も苦い経験があります。新卒で派遣会社に入って2、3年目までは決まればいいや!と細かいことは気にせずどんどん就業決定する企業を増やしていきました。
入って1ヶ月後その爪の甘さからスキル不足、無断欠勤、人間関係の相談で1日2時間電話フォローが必要なスタッフなど問題が浮き彫りになりました。これで企業からスタッフの終了を言い渡され、企業との取引はなくなるは、クレーム対応に時間が使われて成績はガタ落ちしていいことが全くありませんでいした。
 
そこで「あ、最初だけ良くても意味がないんだ。企業と同じ目線で営業しないと長く続かない。今まで企業にどう良く見せるか考えてたけど、これからは企業さんが本当に求めていることを考えよう。」と視点を切り替えることにしました。
 
なので提案するスタッフについては企業が気になるポイントはなるべく伝えてるんです。
 
例えば実際にあったケースですが、企業さんがマナーがきっちりしてて、周りとの報連相をしっかりできる方を求めているとします。
営業担当は前自分の会社から派遣での就業歴がある方は就業態度がわかりますが、新しく登録に来た人はわからないんです。
 
だから派遣登録時のマナーや服装で判断したり、この仕事の面接に行くまでの営業担当との電話のやり取り(仕事案内の電話や日程調整など)ですぐに電話が繋がりやすいか?折り返しはすぐにかかってくるのか?営業担当との会話で自然に質問が出たり、積極性
見られるかなど、こまか〜いところを営業は見て企業に伝えるしかないんです。
 
営業はお金をもらっている企業さんとトラブルを起こしたくないですからね。
 
なので場合によっては面接後企業へこのスタッフ決めてください!と猛プッシュしないこともあります。
今までの派遣スタッフと営業とのやり取りをしていて、連絡しても全然電話が繋がらないとか、退職理由で職場の人間関係
嫌でやめた。とか聞いてしまうと「これ、もし決まっても入ってから大変になるかもなぁ。ちょっと決めたいけどこの人プッシュするのやめとこ。」と思うこともあります。
 
✳︎面接で営業の印象が大切な理由
そもそも履歴書や面接の時にどうアピールするかも、営業担当が企業の求めるポイントをわかってなければ準備しても的外れなことになります。
 
後は営業が企業にこの方が候補者ですよ!と最初に報告する時にどう印象を伝えるかが大事です。
そして面接が終わって迷っている企業に、
営業担当が「この人Excelスキルは基礎レベルですが、自分から具体的に本買っていてExcel復習してます!って言ってたので意欲はありすぎますよ。派遣登録に来た時も積極的に質問をしていて今まで登録に来た人の中では目立つくらい好印象だったと面談担当が言ってました。ぜひ決めてください!」と言えるか、
「この方ちょっと今日連絡繋がってないので、本人が最終的に就業を希望するかは確認でき次第連絡しますね。遅くなってすみません。」と企業に言うかで就業決定するかどうかは明らかですよね。
 
 
 
◆H3:派遣面接質問
 
じゃあこれを踏まえて実際企業からくるたくさんの質問にどう答えたらいいでしょうか。
後日書いていきます。
 
◆H3:派遣面接服装
 
しつこくいいすぎかもしれませんが、まず営業担当に聞いた方がいいです。
営業担当は企業と会っているのでどんな服装が印象いいかわかります。
 
一般的にはダーク目(黒、青、白)のスーツがベストです。
 
カバン、私服、意外と気を使いにくいけど重要なのが靴です。
中途半端な靴下を履いていて落ちた人がいます。