派遣時給交渉を通すために?そもそも時給高いところはどこ?そもそも時給より大切なこととは?

就業して1年以上経ってくると仕事にも余裕が出てきて会社のいいところ、悪いところ、特に不満も出てきますよね。
 
よく派遣スタッフさんからご相談いただくのが「時給はあがらないのか?「ということです。
 
派遣の場合は時給は最初に決まっていて合意して入ってくるものですが、
派遣の時給は料金を改定することができます。
 
やはり就業が長くなればなるほどその部分が気になり始めると思いますので、
今日は派遣会社営業から見て派遣時給をアップするためにはどうしたらいいか、
そもそも今の会社で派遣の時給をあげることができるのか見極める基準、
そして派遣の時給よりも大切なうまくいく派遣の仕事の選び方について一緒に考えていきましょう。
 
実は派遣の時給よりも大切なものがあったんです。
 
 
◆H3:時給交渉の仕方とうまくいくためには
安いので不満
 
そもそも何で派遣の時給をあげたいのかによって交渉の方法もさまざまです。
 
交渉と一口にいっても、派遣スタッフから派遣会社への交渉、派遣会社から企業への交渉の2つが重荷あります。
 
一番ここで念頭においておいてもらいたいのが、
交渉が成立するかどうかは、派遣会社に伝える時点で始まっているということです。
★派遣登録時から決まっているよ
 
 
そもそも料金交渉とはどういうものを言うのでしょうか。
 
●企業としては
はっきり言って1円もあげたくありません。でもそれで長年勤めたこのスタッフがやめてしまうのであればそれは身を切って払う。
なので評価によるという形です。
 
たとえばある会社ではずっとあがらなかったのにスタッフが離れそうなタイミングで業務内容増加を理由に時給がアップしました。
 
●派遣会社としては
派遣会社としては実は料金をあげることは上からもいわれている大事なミッションです。
★できたらアップ率とスタッフ還元率の比較
なのでやる気のある営業はがんがん企業に交渉しまう
 
このような裏事情、前提があります。
 
 
●長期で働いているのにあがらないパターン
これについては、やめる!という覚悟を派遣会社に見せて企業に危機感をあおらせない限りは改定しません。
そもそも長期で雇うほど技術は評価されているのに時給が反映されない時点で終了になってもs仕方がありません。
正直、私の担当スタッフさんも10年働いてずっと一律でと追われているので難しいです。正直難しいです。
 
 
 
●自分のほうがスキルがあるのにほかの人と同じ金額パターン
これはすごく不満ですよね。なんでスキルあってもっと業務内容自分のほうがこなしているのになんで同じ派遣会社のZBさんと同じ金額なの?
絶対に納得いかないという怒りをBさんか派遣会社へ
 
◆料金交渉を成功させるためにはどうしたらいいか?
料金交渉を成功するには派遣会社と派遣先どちらにもアプローチする必要があります。
 
まず派遣会社に対してですが普段から企業の評価が高い方に対しては派遣会社も企業に交渉しやすいです。派遣会社には「時給が今後継続するかの大事な要素なので改定してほしい」と言うのが一番よいでしょう。派遣会社としてはやはり同じスタッフに長く勤めてもらいたいのでここで辞められるよりは長く続けてもらえるように話した方がよいです。
 
後は派遣会社は企業に交渉するにも、企業担当者が社内で検討するにも客観的な理由が必要です。
派遣会社は市場の時給の状況、その中でも今の時給との比較、業務で前よりどれだけスキルを習熟したか、など社内に説明が必要です。
後はもし料金があがらないのであればやめるかもしれないことを伝えた場合、客観的に料金をあげて続けた方がいいか、別の人を雇った方がいいのかを判断されます。
 
派遣社員として出来ることは自分の業務を入社時よりいかに習得したかを客観的に言えることが大事です。
 
●タイミング
2月に次年度経計画を立てるのでそのタイミングがベスト!
●正直やめることをフック作戦は聞く!